-光 闇 戦争- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:169 件
40歳で妻(妙子)を亡くし、男手1人で2人の娘を育て上げ、60歳の定年退職である今日の日を迎える。
最後の通勤で家を出る前に、仏壇の妻の遺影に語り掛けると、妻の声が聞こえた。
不思議な思いを抱きながら車に乗り職場を目指すが、途中でトラックと衝突して意識を失う。
気が付くと、僕は異世界に放り出されていた。
そこで、恐竜の姿をしたアイナ、カイナそしてその子供のモイナと出会う。
そしてモイナと、この星(カミン)を1周廻る旅に出る事となる。
モイナの本当の両親とは?
カミ
ンでは、光の国、闇の国、人の国があり、人の国には吸血の家系が上位能力を持つ事を知る。
以前に起こった、この星全体を巻き込んだ大戦争を止めた異世界人(タタン)が亡くなり、また大戦争が起こる事を旅の間に知る事となった。
それぞれ特別な能力を持つ血族(吸血家系)と知り合い、この大戦争を止める戦いが始まる。
この大戦争を起こそうとしている、意外な人物とは?
僕の運命も、この星で・・・・・。
感動、痛快小説となっております。
(登場人物)
第1章
主人公・・・・マコト
地球・・・妻 妙子 長女:咲子 次女:景子
第2章
カミン・・・アイナ、カイナ、モイナ
(新規(章)に入る前に更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 11:17:51
245436文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:58pt
作:サカキショーゴ
空想科学[SF]
短編
N5285GQ
ついに光と闇のハッカーの全面戦争が始まった。
そしてそのその最中で、俺の幼馴染は。俺をずっと支えてくれていた、俺の1番大切な人は……2度目の死を迎えた。
最終更新:2020-12-05 03:00:00
1000文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:96pt
作:志摩 さつき
ハイファンタジー
連載
N6195GP
ーーー罪とは。闇とは。光とは。時とは。
この世界の輪廻は無数の光と無数の闇が交錯し、同じ歴史を繰り返す。
人とはその輪廻の上を流れ、産まれ朽ちてゆくもの。
そしてここ『 現代』では、光を大きく超えうる闇が世界を支配している。
戦争、疫病、飢餓、孤独。
しかしそんな世界にも光を見出すことが出来たなら、そんな世界にも光を願えたら、それが自分の存在する意味なのだと。
ーーーこの物語は、繰り返す輪廻という徒花の因果を断ち切り、誰も知らないその物語へと進むための物語ーーー
Twi
tter→@shima_light折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 00:11:55
2048文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はっとりおきな
ハイファンタジー
連載
N8200GL
【ラノベ新人賞応募予定作品ヽ(翁*)丿】
醜悪な最下級魔族、ゴブリンとヒトの間に生まれた望まれぬ子。
「――――早ク人間ニなりタあぁァ――――――いッッ!!!!!!!!」
ヒトの心、ゴブリンの生態を持って生まれたその少年は、人にも魔にも交われぬ中で必死で生き続ける。
やがて「半魔」として存在を認知された少年は、人間達と共に魔族との最終戦争に臨むことになる。
人間になりたい「半魔」の少年。
半魔は人かと苦悩する騎士団長。
「半魔」を追う若き騎士。
人にも魔にも
分け隔てなくアイを注ぎたい少女。
命の奪い合いの果て。
4人は己を、そして他者を探して――ありったけの「生」を交錯させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 16:32:35
30614文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
光歴九十年。
世界中で十年間続いた世界戦争は終わり、終戦後は平安の世として人々は平和を謳歌していた。しかし光あるところに闇は必ず存在する。その闇は世界を手中に収めようと動き出した。その闇とは北方大陸にある北方連合という国である。その国は新たに世界の国々に侵略を始め、既に手中に収めている国も存在している。主人公である篁伊織は新人騎士団員であり、伊織が暮らしている中央大陸にある神聖王国も侵略を受けていた。中央大陸と北方大陸は隣り合わせの大陸であり、国境近くでの小競り合いが続く毎日
であった。
騎士団は国を守るために国境での侵攻を抑えるので精一杯である現状が続いている最中、神聖王国内に侵入者が入ったとの情報が騎士団に流れた。北方連合の思惑も分からない中で、騎士団たちは国中を探し回るも侵入者の姿は一向に発見出来ずにいた。
他の騎士団たちが見つけられない姿を見ていた伊織は、もしや王宮にいるのではと考え、王宮の中で侵入者を探し回った。伊織の思惑通り王宮の中に侵入者が入っており、侵入者は誰かを探しているようであった。
侵入者と伊織が相対した時、運命の物語が始まり世界の運命が回り始める。
他サイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 01:00:00
27701文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
エルフリート歴1425年、世界を光と闇の二つの種族に分ける戦いがあった。
多くの鋼の巨兵(魔機兵《ギア》)が戦場を闊歩し、それ以上の多くの命が消えていった戦争(黄昏の200年)
(闇の種族)を束ねる魔王ジェノサイド(本名ジェイド)は勇者の一行に敗れその命を落とした.........はずだった。
「何故、俺は赤子になっているんだ!」
死んだはずの彼は何故かそれまでの記憶を持ちながら400年後の世界に生まれ変わった。しかしそれまでの魔力も力も(魔機兵《ギア》)も彼からは失われてい
た。
エルフリート歴1825年、大きな戦は見られず、光と闇の種族の垣根も無くなっていた。世界は平和に見えた。
「さて、どうしたものかな....?」
生まれ変わり、魔王でもなくなり、やることが無くなった彼は今後どうするべきか考える。
「そうだ、旅に出よう。世界を見て回るんだ」
それは、今は遠い約束、かつて仲間だった勇者一行との約束.........
これは魔王ではなくなった彼の旅の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 16:10:54
36952文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
科学技術の発展した現代。
かつて存在した「魔法・魔術」の痕跡はどこにも残されていなかった。
人間との戦争に敗れ世を追われた魔女や魔術師は、身を隠しながらひっそりと暮らすしか道はなかった。
ある日の学校の帰り道、櫟颯太は突如何者かの乱闘に巻き込まれた。
飛び交うのは、夕闇を切り裂くようなまばゆい光や輝く物質。
目の前の出来事に立ち尽くす颯太に少女が呼び掛ける声が聞こえた。同時に手が引っ張られる。
颯太は、顔も分からない少女に手を引かれるまま、住宅街の路地を走り続
けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 22:30:59
3924文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世は全てが別たれている。
光と影、白と黒、太陽と月。
相反するものが決して交わることがない。
それを如実に表すかのように終わらない戦争があった。
その発端は『Best Wish』という絵本に綴られている。
一本の剣と一本の大樹が秩序を保つべく存在していた。
剣には4体の天魔が、大樹には妖精が宿っていた。
彼らは別世界を通じて、仲を深め合っていた。
けれど、人によって剣は抜かれ、大樹は切り落とされた。
剣を手にして英雄となった者。大樹を切り落と
すことで妖精王となった者。
彼らは戦い、争った。
勝利を手にしたのは、英雄だった。
すると今度は、英雄の国で内乱が起きた。
剣はいつしか、二本の刀剣になり。
黒陰国と白陽国という対立し続ける国を生んだ。
そんな世界で遺物とされる『FEATHER』という背に翼を生やした人型生命体。
歴史の影に埋もれた、英雄の末裔とされる謎多き彼らを人々は忌み嫌う。
そして、黒陰国首都《レイヴン》に設立された黒陰国学院に通う平民『魅剣羽亮《みつるぎ・うりゅう》』(16歳)もまた、フェザーを嫌っていた。
貴族にも劣らぬ剣技と魔法を扱える彼の目的は、ただ一つ。
孤児として引き取られた教会で、4歳離れた姉のような『シスター・リリィ』と、同い年でありながら兄弟のように慕っていた者との三人暮らしを壊した元凶。そのフェザーへの復讐。
2年という時が過ぎた現在。
突如として訪れる自らの死。
目覚めた時、彼の身体は憎きフェザーと化していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 20:03:13
134475文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
この世は全てが別たれている。
光と影、白と黒、太陽と月。
相反するものが決して交わることがない。
それを如実に表すかのように終わらない戦争があった。
その発端は『Best Wish』という絵本に綴られている。
一本の剣と一本の大樹が秩序を保つべく存在していた。
剣には4体の天魔が、大樹には妖精が宿っていた。
彼らは別世界を通じて、仲を深め合っていた。
けれど、人によって剣は抜かれ、大樹は切り落とされた。
剣を手にして英雄となった者。大樹を切り落
とすことで妖精王となった者。
彼らは戦い、争った。
勝利を手にしたのは、英雄だった。
すると今度は、英雄の国で内乱が起きた。
剣はいつしか、二本の刀剣になり。
黒陰国と白陽国という対立し続ける国を生んだ。
そんな世界で遺物とされる『FEATHER』という背に翼を生やした人型生命体。
歴史の影に埋もれた、英雄の末裔とされる謎多き彼らを人々は忌み嫌う。
そして、黒陰国首都《レイヴン》に設立された黒陰国学院に通う平民『魅剣羽亮《みつるぎ・うりゅう》』(16歳)もまた、フェザーを嫌っていた。
貴族にも劣らぬ剣技と魔法を扱える彼の目的は、ただ一つ。
孤児として引き取られた教会で、4歳離れた姉のような『シスター・リリィ』と、同い年でありながら兄弟のように慕っていた者との三人暮らしを壊した元凶。そのフェザーへの復讐。
2年という時が過ぎた現在。
突如として訪れる自らの死。
目覚めた時、彼の身体は憎きフェザーと化していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 20:00:00
134509文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
●不定期更新
大魔王は主人公魔王を呼び出した。
用件は人間界の様子を見に行くこと。
大魔王は100年前の戦争で勇者の聖剣に斬られた傷がそろそろ完治しそうだった。
完治したらまた人間界に攻めこむ予定だが、その前に情報が欲しい。
なので主人公に様子をみてくるよう指示する、主人公は元々人間界に興味があったため喜ぶ。
例えば魔界にはない美味しい食べ物が人間界にはあるという、美しい建造物があるという、そして魔界には存在しない愛という感情があるという。
主人公は人間界に興味しかない、む
しろ場合によっては大魔王の命令など無視して人間界にいすわるつもりでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 07:00:00
126137文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:ディープ タイピング
宇宙[SF]
完結済
N8631GG
「この宇宙の戦争を、終わらせてみないか?」
銀河系の片隅、1万4千光年の空間で、地球(アース)と呼ばれる900もの人の住む星々は、200年もの間、宇宙統一連合と銀河解放連盟と呼ばれる2つの集団に分かれて争っていた。時折起こる、数千、数万隻の戦闘艦同士の撃ち合いで、多くの人命が宇宙の闇の中で消えていった。
もはや誰もが、慢性的に続くこの戦闘状態を解消することなど、不可能だと考えていた。200年も続く深くこじれたこの関係を修復する術など、存在しないと考えられていた。
しかし、連
盟側の星の片隅で、駆け出しの交易商人の1人が、そんな戦争を終わらせようと言い出す。
そして彼らは全長40メートルの小型船舶で、彼らにとっては敵方の星へと向かい、妄想としか思えないこの目的達成に向けての第一歩を踏み出した。
そこで彼らは、一人の怪力魔女と出逢う……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 16:00:00
121730文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:176pt
繰り返される戦争と、そのたびに開かれる茶会。
戦地の宵闇
立ち込めるは濃霧
虚空に伸びる朽木
粛として音無し
血に侵された汚泥
短命な大地よ
罪深き残酷な獣は 黒雲と共に去りぬ…
出でし旭日は燦として 泥中に萌すはラベンダーの花芽
果樹や小山に新緑はよみがえり 霧中に浮かびくるは遠山の連なり
小川はせせらぎ小鳥はさえずる 鵬翼に浴するは七彩の陽光
遠景に聳える古城から一人 男が来たりて茶を注ぐ
嫋々たる緑草 孤立する円卓
淡い紅のクロース 見覚
えのあるティーカップ
湯煙はきらと揺らめく 角砂糖は雪解けの如く
囚われの神とマネキン 懐かしい茶会
間もなく陽は沈む
天界は虚無と化す
枯葉が乱れ散る
暗影が滲み渡る
男は帰路を急ぐ
”嵐がやってくる”
戦雲が垂れ込める
聖断は下された折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-05-12 13:47:26
2217文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
皆から愛され育てられた少年
彼は光の子と呼ばれていた。
そして騎士となる。
『光あるところに闇がある』
家族や人生を闇に壊された少女
彼女は闇としての証が腕に刻まれおり、闇の子として世界を闇で染めるという使命を闇から託された。
少年が城内散策中に見つけた少女に既視感を覚える。
少女は王女によく似た人物であった。
「ふふっようやく逢えましたわね」
少女は鈴のような声音でそう告げる。
「王女様……どうなされましたか……?」
少女は少年の声を聞き嬉しそうに笑う
とこう返した。
「私は貴方を殺さないと行けないのです……」
光と闇は相反するもの、この日から2人は世界中を巻き込む戦争をするのであった────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 00:00:00
2248文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界がまだ光と闇に分かれていた頃
『【光の神 アリアロッド】』と
『【闇の神 ムラカタ 】』と云う2柱の神が居た。
2人の父にしてこの世界を築き上げた神
『【リザローテ】』の死後ー。
突如世界を闇に染めようと
ムラカタが動き出し
光の民を守ろうとしたアリアロッドもそれに対抗する形をとった。
この2柱の神が起こした戦争を
『【ロストレイン 】』と云う。
この戦争によってこの世から雨と云う存在が消えた。
これは失われた雨を取り戻す物語。
最終更新:2020-02-25 19:26:18
12275文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
ゲーマー少女が転生した先は絶望感漂う世界。
太陽の光が弱まり、大地がゆっくりと闇と寒さに閉ざされていく中で国家間の過酷な生存競争として絶滅戦争が行われていた。
どこに行っても厳しい生活を強いられ、軍に入るか東方で開拓団に入るかしかないと悟った主人公シルカは覚悟を決めて軍に入り、戦車に乗るようになる。そこで航空機を主砲で撃墜するという異能とも言える才能を開花させたシルカは自身の才能とクルーだけを信じて必死に生き延びようとする。
最終更新:2020-02-21 01:51:27
74027文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:17pt
作:天使の中ちゃん
ハイファンタジー
完結済
N5635FR
異世界の大魔王が召喚され、世界の光と闇の均衡は崩れます。本作品の主人公ティルは、闇の力によって亡き国にされた天空の島の姫。国の再建、悲劇が繰り返されない為、命をかけ戦います。17才になったティルは多種多様な種族が所属する『青い竜の部隊』を率いて、光と闇の全面戦争に参加します。その身に秘めた竜の力で仲間達と共に強力な闇に立ち向かう本格ファンタジー小説です。
~魔法と剣の世界を舞台に冒険が始まります~
第1部は天空の島から大地へ!!ティルの旅立ちと成長を描きます。
最終更新:2020-01-08 11:02:37
38276文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:71pt 評価ポイント:49pt
作:tagamo
ハイファンタジー
連載
N6082FV
戦争で利用されるために存在する、リュミール族。ラリータ・リュミールは、13歳の少女だ。最近始まった、リヒト国とシュトゥル国の戦いに参加することになったラリータは、テルク軍のもとで、自分を取り巻く陰謀、闇、悪と戦う!果たして、ラリータの魔法とは……?
最終更新:2019-12-30 16:00:00
5511文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:マッチ売り凪
ローファンタジー
連載
N0910FW
ある日少女は願った。「大切な人のそばにずっといたい。」と。
その日世界には魔法概念が誕生し、世の中は魔法があることが当たり前になっていた。
そんな世界のとある魔法学院に入学した天沢日向。
そこで出会った少女有川凛々花の周りで巻き起こる魔法ファンタジーが今始まる。
最終更新:2019-11-26 00:00:00
7324文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふらんべるふらんべべ
ハイファンタジー
連載
N7429FV
宇宙という生命の神秘の中、一つの星の文明がこの世から去った。いまだ光り輝くその巨星の残骸は、美しく宇宙に広がっていく。
アンドロメダ銀河、その中に存在する太陽系の中に存在する、地球。地球には、多くの文化があり、魔術があり...そして、大きく二つに分けられる勢力戦争がある。その中での生活は、厳しいものでもあり、豊かなものでもあり、されど幸せそうに暮らす人々であふれていた。その中に、星を観測し、星を基盤にした魔術を生み出す魔術師たちがいた。それがギルド「星屑の魔術師たち」彼らは
、ある惑星の最期の地点と、振ってきた隕石とも違う謎の物体の中に含まれていた、記憶装置の中の情報が酷似していることに気が付く。そして、魔術師たちの一人の少女が連れてきた謎の少年との出会いが、物語を暗闇に引きずり込む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 12:00:00
10699文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
この物語の始まりは2つの国による戦いから始まる。竜と人が暮らす世界”ドラグノフ”人々は竜と共存し助け合い生きてきた。だがある時闇の竜王"狂王"を崇める"黒星院"と光の竜王"鳳凰竜"を崇める"平等院"との戦争が勃発し世界は瞬く間に戦火に飲まれた。数多の命が奪われ幾多の街や自然が壊滅に見舞われたのだが不意に"黒星院"自ら"平等院"にへ和平を申し入れコレを受
け入れた”平等院”により戦争は終結。2つの派閥は一つとなり互いに協力し合い首都"ユナイト"を設立。そこを中心とし数多の大国を築き上げた。それから数年、平和な時代が続いていたのだがある事件がきっかけで"黒星院"と"狂王""鳳凰竜"を除く竜王達との戦争が水面下で勃発し今も冷戦状態が続いているとされている”ドラグノフ書籍第1節”
無事竜王使いの資格を得た主人公・紅月・アル・インフェルノイドは昔交わしたフェルとの約束を果たす為、自身が生まれ育った街"海焔国"へと舞い戻って来たのだが肝心な事を忘れていた。そう一般の竜使いには必要ないが竜王使いには立会人が居る事を─····
「俺とした事がやらかしちゃったな。頼もうにも後1年待たなきゃならないし···仕方ない1年間は資金集めに徹するとしよう!!」
ごめんねフェル···あと1年待ってて!
申し訳なさそうに海焔山に向かって頭を下げ背負っていた鞄を上げ直し紅月は街の中心部にある役所へと店の経営権を受け取る為歩き出した。
その後無事経営権を得た紅月は街の外れに小さな喫茶店を開き1年間マスターとして働いた。そして漸くその日が訪れた。
「今度こそ君との約束を果たしに行くよ─·····フェル」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 01:11:16
33209文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
作:がらくた?
ハイファンタジー
完結済
N9685FM
※異世界転生ものではありません。
主人公苦戦描写あり。
地の分多めで、やや冗長。
誤字脱字には気付きしだい直していきます。
三人称一元視点のつもりで書きましたが、時折一人称が混じってしまいましたがご容赦を。
不定期更新。
fc2の自ブログより転載。
《太陽と月の代理戦争》。
約八十年前の戦争で《殷雷公(いんらいこう)》ベルンハルド、《サギタリウス》グンナル、《奈落の主》ビョルンの三英雄に挑んだ多くの人間、ゴブリン、オークが彼らに成すすべなく、命を散らしていった。
大戦を反省
し、それ以来は人間もゴブリンも、オークもエルフも、互いに生活圏に干渉することなく、各々が平穏な日々を過ごしていた。
そんな中、ルクス大公国にて人間や獣人たちが思い思いに日常を楽しんでいると、そこに一人の少年が姿を現す。
《殷雷(いんらい)の英雄》、《隻眼の武人》と呼ばれる、輝かしい実績を残した父母から生まれた少年ルドルフは、ルクスにおいて招かれざる客であった。
エルフ特有の笹の葉のような長耳が、人間たちにとって恐怖の対象だったからだ。
事あるごとに侮蔑され、馬鹿にされ、避けられ、陰鬱な心持ちでルドルフが歩いていると、深紅の瞳を持つ少女に出会ってしまう。
彼女は名はアデル。
一見、まるで関係のない二人の男女。
だが彼らの因縁は、ルドルフの親友である弓使いアルヴィド、獣人ダグマルをも巻き込んで、やがて大陸全土を波乱に陥れることとなる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 13:00:00
60708文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
ヒトの魂を神にまで昇格させる神が造り出した力、『星鍵』
その力は万物の願いを叶えるという。
そんな、伝承だけで存在すら在るのか分らない力を巡り、人間族《ヒューム》、獣人族《ワーヒューム》、亜人族《デミヒューム》、坑人族《ドワーフ》、森精族《エルフ》、巨人族《ジャイアント》、海族《ディープシー》、天使族《ヴァルキュリア》、吸血族《ヴァンパイア》、機凱族《エクスマキナ》、黒魔族《フィーンド》、精霊族《スピリット》の十二種族が、何千年にも渡って争い続けている世界、アーランド。
人
間族《ヒューム》の中のとある国、グラム帝国。
奴隷ですら人権を持つこの国で、一切の人権をもたない最低身分、
『死者奴隷』
その一人として生活する少年はある日、銀髪の美少女と出会う。
「私はミリア。貴方の名前は?」
運命が巡り合わせた二人に、戦争の火の手が差し迫る。
始まりには、終わりが。一時の休息は長くは続かない。
業火の海の中、冷たく、そして硬くなった『大切』を胸に、少年は叫ぶ。
───もう大切を失わないために、もっと力を!───
『三つの時間』の中で、少年は誰もたどり着けなかったその先へと進んで行く。
血塗られた瞳は、果たしてどんな世界を写し出すのか。
少女の願いと共に、誰かの笑顔を謳い、誰かの幸せを唄う。
そんな少年の誓いの先へ、何かを失い、何かを得て。
光に支えられ、闇に呑まれ。
作っては、壊して、壊しては造り上げ。
形なき『星鍵』へと辿り着く為に、この世界の平和を繋ぐ為に、何処までも戦い続ける。
そんなどこにでもある冒険譚。
※注意
更新不定期、一か月以上たつ可能性あり
視点はしょっちゅう変わったり、混ざったりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 23:57:18
93300文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
暗くて前がみえない。助けを求める勇気もない。
もうどうでもよくなって、このまま消えてしまいたいと願っていた。だけど君は、そんな俺の光になってくれた。小さな輝きだとしても、彼女は俺にとって暖かな救いだった。
―――これは 遠い異世界の物語。
誰よりも勇者を信じ、必死に戦い続けた男がいた。彼はなにも見えない暗闇のなか、ひたすらに自分の道を信じ、遥か先に存在する一点の光を目指した。
この道を歩けば歩くほど、輝きは強さを増し、青年の身体を焦がしていく。
やがて運命の日が
二人にも訪れるだろう。そのとき乙女は誠の勇者となり、人々に英雄として語り継がれる。
光には必ず闇が存在する。伝説となった英雄の影にもまた、歴史に埋もれてしまった愚か者たちがいた。下手くそだとしても、そんな忘れられた人たちの物語を描きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 01:19:55
1453840文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:32pt
光の神々の陣営と闇の神々の陣営の勢力争い、地に生きる者たちを用いた代理戦争、それは永遠に続くかに思えた。
だが、古代魔法文明の王により召喚された異世界からの侵略者、魔神により崩れる。
神にも等しい力を持つ者さえいる魔神たちに対抗するため、やむなく光と闇の陣営は手を結んだ。
古代魔法文明の王の死後、制御を逃れた邪悪な魔神との戦いは、長き時と多大な犠牲により、かろうじて勝利を収め、魔神を異界に追い払うことに成功する。
疲弊した両陣営は境界山脈を勢力の境とし、大陸の西
を光の陣営、東を闇の陣営と分け、争いは小康状態となった。
大陸が二分され、およそ200年、かつてない長き平和を享受する世界。
平和な時代に生まれた好奇心旺盛な少女は、その飽くなき欲求で神を愛し、渇望のままに冒険者になる。知識の為なら破壊も厭わない、知識の神の神殿の愛すべき異端児。
世界の平和が如何にして保たれているか、そんな彼女の目を通して描くファニーな仲間たちとの冒険譚。
――
リプレイ小説ではないのですが、TRPGでのエピソードが盛り込まれています。話の進行もTRPG的なものとなっておりますので、興味のある方はどうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:00
60247文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:21pt
光を司る───聖王国インテグリス
闇を司る───闇黒帝国メガロス
ひとつの大陸にこの2つの国有り。
二つの国は戦争をせず均衡を保っていた
────はずだった。
───平和であった世界が崩れていく。
聖国家が触れてはいけない領域に踏み入り戦争が始まったからである。
邪神封印から約100年後......崩壊が始まった。
【第1次闇聖大戦】
初代騎士団大隊長カイレン、ファードらが作り上げた平和は綻び始め
沢山の人が死に
沢山の建物が焼け落ちたが、
互いの騎士団により停戦になっていった。
【第2次闇聖大戦】
騎士団が変わり、何故か互いの騎士団大隊長が狂ったように再戦を望む。
そこに産まれ者達はその戦争の中どう生きていくのか......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 13:07:26
13918文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
”一瞬の閃光がすべてを奪い去り、またすべてを創造する。”
神によりゼロに戻された世界。
4つに分けられた国々は絶えず争いが繰り返されていた。
ヘマタイティス国に住む少年兵、レッドはそんな世界の在り方に疑問を抱き始める。
バケマイティス国に住む双子、アストとアルトは殺された父親の復讐を誓う。
ミラビリス国の王子として生きてきた女性、エリーと混血の子供、トールは数奇な出逢いを果たす。
彼らには夢がある。
人々は分かり合えると信じている。
だから、今日も戦い続けるのだ。
夢の数
だけ、物語は存在する。
これは少年少女の戦士たちが巨大すぎる強敵へ立ち向かっていくストーリーズ。
第一章 『不屈の剣』(レッド編)
第二章 『悲しみ深すぎて』(アスト、アルト編)
第三章 『剣と雷』(レッドvsアスト、アルト編)
外伝 『The Sun Also Rises』(過去編)
外伝 『戦士の週末』(日常編)
第四章 『Dust to Dust』(エリー、トール編)
第五章 『THE RISING』(レッド・アスト・アルト・エリー・トール編)
第六章 『CHANGE THE WORLD』(革命派vs.ヘマタイティス軍編)
第七章 『LOST IN FAITH』(イマノティス編)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 21:43:39
151304文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
『神の樹』と『影の樹』によって二つに分断された世界。
神の樹は力や名誉ある者たちを『勇者候補』と選定し、魔王を倒す運命を何人もの者のに託す。
影の樹は6人の『魔王』を選定し、闇の世界の繁栄を目指す。
「魔神大戦」という世界最大の戦争から数十年の時を経て、魔法とスキルを駆使し二つの世界が戦いを行う時代。
そんな場所で主人公、ユーマ・ロイゼットはある人物への憧れと過去の払拭のため、自分の周りの人たちを護ることができる強さを得ようと魔王を目指していた。
魔王になるため修行の
旅に出ようとした彼に、出身の村の近くにある小さな国の王からある伝達を受けた。
その内容はユーマが神の樹に「勇者候補」と選定されたというものだった。
さらにその後、彼の師匠からは自分が「魔王」の最有力候補の1人に選ばれたと伝えられる。
「魔王志望なのに勇者候補って一体どうすれば……?」
数十年に渡っておこなわれた「魔神大戦」の真実。
神の樹と影の樹の秘密。
違う世界から来た転生者の女性に、「暴走」の力をもつ「勇者候補」の存在。
ユーマや幼馴染、父親など身の回りの人物に隠された秘密などが、彼の物語に次々と影響していく。
魔王と勇者という立場から板挟みにされた彼は、色々な仲間との出会いや様々な出来事により、世界に大きく君臨することになる。
彼はヒーローになるのか、それともダークヒーローになるのか。
光と闇、『魔王』と『勇者』を『兼業』し世界を変えていく1人の青年、『最強』であり『最凶』とうたわれるようになるユウシャとマオウのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 01:55:13
19214文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
かつて最強と謳われ、今では忘れ去られてしまった伝説のギルド〈七魔の極光〉。
昔、世界神はある事件を境に世界に闇を放ち、世界を滅ぼそうとした。世界各地が闇に飲み込めれていく中、世界神を止めるべく〈七魔の極光〉は動き、少しずつ闇をうち払っていった。
〈七魔の極光〉と世界神の争いは激しく、熾烈を極めたために、世界の大部分は焦土と化し、力を持たぬ者たちは少しずつ数を減らしていった。
数年の時が流れ、全ての闇が打ち払われた。残るは世界神とギルドマスターの一騎打ちのみ。その戦
いは数日も続いたが、やがて苦戦ながらもギルドマスターは世界神を破り、世界に明るい光が差し込んだ。
しかし、光に照らされたのは、焼け焦げた大陸に、生き残る力を持っていた強者のみ。
ギルドマスターは、残る全魔力とありったけの生命力を使い、世界を再生させた。結果、大陸に存在していた国や村、山や森は復活し、前後の記憶こそないものの、戦争によって失われた命もよみがえった。
そして、魔力とほとんどの生命力を使い果たしたギルドマスターは、深い深い眠りに落ちた。
――それから六百七十年後。
ギルドマスターは、〈七魔の極光〉のみんなに見守られ再び目を覚ました。
今度は楽しい世界で、この仲間たちと暮らそうと心の中で誓うも、世界は比較的争いごとが少なく、大した危機もない。
平和になったことで返って暇になってしまった〈七魔の極光〉に、ある日、一人のメンバーが提案をした。
世界を救ったのだから、今度は世界を征服しよう、と。
ほぼ満場一致でその案が可決され、彼らは世界征服へと動き出すこととなる。 ……ただ一人を除いて。
これは、世界征服を達成するべく動くギルドメンバーと世界征服を阻止するべく動くギルドマスターの、くだらない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 09:00:00
28039文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:17pt
かつて千年前、世界は滅亡の危機に貧していた。
突如として現れた黒い機巧兵の軍隊。
それらが人々を蹂躙し始めた。
人々は抵抗する。
≪光の騎士団≫と≪闇の王≫
その戦いは千年前終結した。
≪闇の王≫が敗北し、死に絶えたことで。
世界は平和となった。
それから千年後。
少年と少女の交わしたたった一つの約束―――光輝く満天の星空の下で交わした約束がもたらした物語。
それは、やがて世界をも巻き込んだ物語へと変わり、数多の人々との出会いをもたらす。
千年前の確執が、時を越えて
今、
東暦九〇一〇年。
ここに蘇る―――。
※不定期更新となっています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 08:23:15
254844文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:11pt
その国では
夕刻17時に角笛がなる日は
夜中0時になると
色鮮やかな光が飛び交いました。
真っ暗な闇夜を、
まるで流れ星のような、花火のような、
不思議な光が多数飛び交いました。
何年も続く、不思議な光
角笛がなる日にだけ飛び交う不思議な光。
それを見た他国の者は
まるで星屑が降っているようだ
と言いました。
ある時からその国のことを皆
星屑の降る国 と呼ぶようになりました。
星屑の正体が、
遥か上空で繰り広げられる
魔法戦争の光線とも知らずに…
最終更新:2019-05-04 14:57:44
286文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は32年光年。この年から全てが始まった。数千年前から伝わる王神伝説を筆頭に、12人の神々が争い合う大戦争“ラグナロク”。現在に蘇った12王神の力を引き継ぐ12人の者達。世界を我が物にすべく動き出す闇の王、それに対抗するように立ち上がる光の王とその仲間達。この戦いは、時間を越え、時空を飛び、そして繰り返す。太陽が望む結末へたどり着くために。
必ず……俺が君を守ってみせるから……!!
過去に無くした約束と、未来で繋がる物語
最終更新:2019-04-07 22:54:37
35303文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
暗殺業を営む『木原伸二』は相棒である『桐原由佳』とともにターゲット暗殺の任務を遂行していた。しかしターゲットは現実世界に溶け込む魔物であり、術式をかけられ誘拐されてしまうのだった。異世界では王国軍と魔王軍の軍勢に別れており、魔王軍が劣勢でこのピンチを覆す兵士を現実世界から呼び寄せることに。
かけられた術式は『罪を犯せば犯すほど強くなる古代より伝わる闇魔術だった』
暗殺業を営む二人は凶悪な力に振り回され、強い罪悪感と罪の意識に蝕まれてゆく。
この二人が進む道は光か…それ
とも破滅の未来か…
『救われることを願う新感覚ダークファンタジー』
※初投稿です。稚拙な表現が目立つことをお許し下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:39:08
914文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば
光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
世界は六つに隔てられていた。火の世界、水の世界、地の世界、風の世界、光の世界、闇の世界。
正方形の一面ずつに振り分けられた世界にはそれぞれの世界の民が棲み、火・水・地・風ではそれぞれの精霊の王が、光と闇では太陽と月がそれぞれの世界を見守った。
太陽の光が射し続ける光の世界では光の民である「人間」が棲む。彼らはその止まらない欲望のために、何度も異世界戦争を起こした。そのため光の世界と他世界の交流はごく限られるようになり、人間の中では精霊や他種族は夢物語の住人になりつつあった
。
光の世界にある国の一つ、東端の国・セレスティアル国ではとある噂が存在した。
『神秘の島』と呼ばれる島には他種族や精霊が棲んでいると――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 19:50:39
87363文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
明日の記念日を控えたイストリア王国。王都ハイグリントでは、そのために大勢の人が集まり、喜び、祝い、そして寝静まった――暗い夜。突如として空は明るくなった。その光で闇は照らされ、人々は眠りから覚めた。希望の象徴とも呼べる明るい光が、恐怖へと変わっていく世界。王都を護る親衛隊や、イストリア全土の守護者でもある騎士団たちは、王に付き従い、光の謎に迫る。
最終更新:2018-07-07 19:03:37
18736文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:NATI万歳
ハイファンタジー
連載
N7475EF
二千三十九年、突如として怪物が人間を襲い始めた。最初こそ優勢であったが、怪物の数に苦しめられ、次第には、敗北する事態となった。ここ日本において、雨宮匠という名の自衛官は、姉の子供である広崎春香という女の子を守りながら生き抜いてきたが、度重なる不運、怪物、絶望を前に、歩みを止めてしまった。第二の人生、最後は密かにそれを望んだ。もしもそれを歩めるのなら、人々を怪物から守りたい。
それは、神の情けだろうか。それとも、ここまで生き抜いた褒美だろうか。第二の人生は、思わぬ形で叶うこと
となった。着物で街を出歩いている人々、嫌というほど目に付く多くの木造建築、機械が何一つない街並み、その光景を見て、ある人は江戸時代と言うかもしれない。だから自分は、タイムスリップしてきたのかと思った。だが少し違う。此処は、どことなく日本に似ているようで非なる国、大和皇国。そして此処は、現実世界とは少し異なる……所謂、異世界。その異世界に転生した匠は、酷く困惑した。戦車がない。戦闘機がない。銃がない。火薬がない。刀、槍、弓が主流の武器。もしも奴らがまた攻めてこようものなら、これでどう抵抗しろというんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:35:51
25881文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:kingdou
ハイファンタジー
完結済
N9325EN
ここは、人間とドラゴンが共存するとある星、ドラゴネス・プラネット。そこには二つの国がある。昼の長い国、光日の国と夜の長い国、闇夜の国。この二つの国は長年戦争が絶えなかったが、それを収めた1人の英雄がある。その名はイーリス。これは彼の偉大なる功績を記録したものである。
最終更新:2018-03-25 16:00:00
70471文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
未だ神と悪魔が争い続け、10人の勇者が自らの命と引き換えに世界を分断する様に作った光の壁によって完全に神と悪魔の領域が分けられた世界。人々は信仰する神や悪魔に祈りを捧げることで力を授かり戦争を続けていた。ハルト・ポートガスもその内の1人。しかしある出来事がきっかけで闇へと落ちてゆくハルト。その先にハルトの、人類が平和になるための道があるのか?神は本当に善なのか?世界の在り方を知った時、彼は誓う、神も悪魔も、その全てを滅ぼすと。
最終更新:2018-02-24 17:35:45
11739文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
暗黒神の力を持つ者の、女神の力を持つ者の、光と闇の戦いが始まる
最終更新:2018-02-22 21:14:15
252文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
西暦4188年、世界は戦乱と混乱を極めていた。
度重なる核戦争により、生態系は大きく狂った。
未知のミュータントが世界を闊歩し、辛うじて生き延びた人々は高い壁を築き、その内側で隠れるように暮らしていた。
かつて発達した科学は衰退し、代わりに発達したのは魔術と呼ばれる学問。
それは自然に元々あった生命力を具現化する、エコロジーな力だった。
だが、同時に強い精神力を持った人間のみが――それがたとえ悪しき心であっても――魔術のエキスパートとなれる諸刃の剣でもあった。
魔術に
は水、火、風、土の4大元素に加え、闇と光、2つの属性。合計8のマナがあり、その全てを操る事ができる人間は世界でも数えるほどしかいない。
清き魂でそれが行えるものは賢者と、
悪しき魂でそれを行うものは魔の者と呼ばれた。
また、壁の外を闊歩するミュータントを倒し、滅んでしまった文明――旧世界の遺産を発掘する、荒くれ者たちが多く存在していた。
決して裕福ではない、しかし自由を愛する彼らは『冒険者』と呼ばれていた。
これは、とある冒険者の二人組が地の果てである封鎖されし『東端』、ニホン国へ目指すに至るまでの前日譚である。
【注意】この作品はぬるゲーマー乙保管庫に掲載していたものを加筆、改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:00:00
34539文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:9pt
未来を知る男が閑院宮総長に憑依した? だが、その男は闇に染まっていた。
陛下に毒を盛り摂政の座につき全権を掌握した閑院宮摂政はアメリカとの全面戦争に踏み切った。
そして始まる人道を捨てし摂政の猛攻!!
ここに世界史史上、最悪の戦争の火蓋が切って落とされた!!
「栄光の勝利をD(総長戦記)」の別ルート話がここに登場!
「栄光の勝利をD(総長戦記)」と第1話~第30話までは同じなので、敢えて、こちらには掲載いたしておりません。
その為、第31話から話が始まってお
ります。
ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 04:00:00
219457文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:3066pt 評価ポイント:1198pt
作:マカロニ男爵
ハイファンタジー
連載
N7327EJ
(このままでは魔族は人族に駆逐されてしまう!)
日々、生産活動を行い、その豊かさと技術を高めていく人族の社会。
日々、略奪と戦争を繰り返し、常に食料が枯渇している魔族の社会。
力を信奉する魔族達は個の力が劣る人族を侮るが、この二つの社会に決定的な差が生じるの時間の問題である。
「和睦…力関係が決定的になってしまう前に和睦を結ばねば。」
そもそも人族と魔族の戦争は神話時代から続く光と闇の神様が勝手に始めたものだ。
しかもその神話にすら開戦理由は明かされていない
、そんな戦争を今の時代も続ける必要はあるだろうか?
「やめてしまおうこんな戦争!、魔族がまだちょっとでも有利な内に!」
そんな結論で納得する魔族もそうはおらず、手を貸してくれるものはごく僅かな下級魔族と人族の奴隷だけ。
魔王であった父亡き後、遺産として与えられた領地は人に棄てられた廃村一つ。
だが、真の魔王として負けるわけには行かない、どうにか、この村を発展させ戦争を辞めさせる程の影響力を手に入れるのだ!
魔族のために、平和のために頑張る自称・真の魔王、リヨン・レオンハルトの村おこしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 09:00:59
182210文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
作:みるくてぃー
ハイファンタジー
完結済
N6378EI
歴史上大陸全土を救ったと言われている聖女を生んだ国『聖王国レガリア』
ある日突如押し寄せてきた帝国軍に、西の公爵が光り輝く槍を持って対峙するが味方の裏切りにより大敗する。
一人娘の公女ミレーナは二人の騎士と一人のメイドと共に脱出するが、逃げる道中一人の騎士を犠牲にしながら遂に暗闇の森の中で帝国兵に追いつかれ囲まれてしまう。
自分の為に命を落としていく仲間たちに次第に心が挫けるが、それでも己を奮い立たせながら立ち向かっていく。
やがて反撃の狼煙を上げ心身ともに成長していく少女と
、それを蔭から支える為に全てを投げうった一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 07:00:00
107798文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:287pt 評価ポイント:103pt
戦争とは、国同士が直接争いあうもの。
時には英雄の奮闘の末、栄光ある勝利を掴みとることもある。
それらは全て未来の中の歴史に刻まれ、後世の代に語り継がれる、一種の英雄譚の扱いとなる。
だが、それはスポットライトをあてられた、生えある場所である。スポットライトが当たる場所には注目されるが、もちろん当たらないところもある。光もあれば、闇も存在する。鏡合わせみたいに。
この物語は光の当たらない物語。
未来に伝えられることはない1人のちっぽけな人間が紡ぐ、英雄譚。
光のある英雄譚の対
になる誰にも認知されない影の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 22:02:02
31111文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
30歳独身、仕事を辞めたばかりの望月玲子は、自宅を放火されあっというまに住所不定無職となった。
その日の宿を借りる金銭も心もとなく、即日泊めてくれるあてもない玲子はただ溶けていくアイスクリームを片手に絶望していると不思議な白い男性と出会う。
だがその男性は少々普通とは違うようで……。
アイスクリームを肴にウィスキーをいけちゃう残念系三十路独身女と飄々とした広島弁男性との間に起こるハードフル怪奇譚(予定)。
最終更新:2017-10-09 21:46:27
3239文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
光と闇の対立した世界……光は闇を憎み闇は光を憎む……そんな世界で二人の勇者が手をとりあう、その結末は!?……
最終更新:2017-06-01 15:03:29
2321文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ワタリアキラ(津 章)
空想科学[SF]
完結済
N5842DO
夜の闇を人の形に切り抜いたような黒ずくめの男だった。
身にまとっているものも、長い髪も、冷たく光る瞳も、肌の色さえも・・・
その男の名はクリュフォウ・ギガロック。
リトギルカにとっては常に勝利をもたらす英雄。
アビュースタにとっては死神に取って代わる存在。
その男を人々は「セイラガム」と呼ぶ。
畏怖の念をこめて。
セイラガムシリーズ第2弾です。
最終更新:2017-04-16 20:27:39
140801文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ラーミナ/半叢刃
ハイファンタジー
連載
N4071DV
古代突如来襲した魔族により、今もなお人族の世界は侵食され続けていた。
すべての魔族は強力過ぎる闇属性に加えて、火・水・風・雷・土の五属性魔法全てに適性を持って生まれてくる。
人族は闇属性に全く適性が無い上に、五属性さえまともに扱えるものは少ない。そのうち二つに適性を持てば魔導師として名声を上げ、三つ持っていれば宮廷魔導師として名を刻む栄誉を受ける。それ程までの種族の才能の差に、ただひたすら蹂躙される現実。それ程に魔族とその力ーー闇属性ーーは圧倒的であるが故に人族の恐怖
の象徴であり、畏怖すべき力なのだ。
だが人々には一つの希望があった。
人族には奇跡の様な確率で、”光属性”魔法の適性者が生まれる。人族の唯一の優位性で、光属性は闇に対して無類の強さを誇り、その力を持って生まれた者の多くは魔族との戦争に大きな戦果を上げ、人々を守り、伝説に語り継がれる。
ーーそれでもやはり二族間の戦力差は歴然であり、世界のバランスは傾く一方だった。
そんな世界の小さな村で育った少年バルドは、”忌み子”として敬遠されていた。その黒髪に黒眼の少年は”闇属性”の適性を持った人間だった。
彼は村を出て世界を知ってゆく。
・主人公は成長して最強レベルになります。(チートとかはあまり無いです)
・初めて書く小説なので、読みにくさや駄文はご容赦ください。アドバイスがあれば参考にさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 19:15:00
34299文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
光の精霊龍ウィプスの寵愛を受けた世界『リヒト』。異世界『ドゥルケンハイト』との大規模戦争、『光闇戦争』が伝説として語りつがれる世界で、今新たなる物語が始まる……
最終更新:2017-03-05 22:35:21
101085文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
運命の糸車を回す聖女にして女神のエリス(運命神)。
そしてアリス(自然神)、ナリス(戦争神)が織り成す世界。
この聖なる神々に相対するは闇の勢力の面々。
大策士にして魔導師のソー.ルイ。
サバナン帝国の軍事顧問である魔術師スレン.カシミナール。
加えて妖艶(ようえん)な銀仮面、女魔術師イージス.スレンダー。
数々の王国を滅亡せしめし征服王ドモフ.ウルワッハ。
さらに地の底から召喚されし暗黒総帥オリハルコンを加え
乱れに乱れた混沌(カオス)と化したシオン島は救済
者の出現を願っていた。
聖と闇という勢力の攻めぎあいの中で両面を行き交う勝者の行く末を握る魔剣と指環。
その名は魔剣【ティルヴィング】
そして万物を見透す伝説の指環【サーガ.リング】
奇跡の力を秘めるようになった神の鋼(パラキオン)で造られし魔剣と指輪。
この魔剣と指輪に関わる様々な人々の思いが交錯し、新たなドラマを生む。
鉄をも切り裂き決して錆びることもない剣ティルヴィング。
この剣を手に戦場へ赴けば持ち主は必ず勝利を手中に収めるが...
三度の勝利の後に代償(ランサム)として、その者の命は剣へと吸いとられることとなる。
これが魔剣と呼称される由縁である。
光と闇の両面を備えた諸刃剣、ティルヴィング。
この戦いの呪縛から解き放つ手段は唯一。
万物を見透す眼(プロメテウス)のサーガ.リングを救済者の手元へ届けること………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 07:41:07
101849文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
検索結果:169 件